マーケティング

2020 7/05

前回は価値観の違いについて考察してきましたが、今回はマーケティングについてお話します。

農家のみなさんの大半は農作物を市場や農協、道の駅などに卸していると思います。
その多くは、中間流通業者という事になります。この業者のみなさんも、実は大きなリスクを背負っています。
そこに価値があり中間マージンが発生している訳ですね。
この流通経路は画期的なので、現在でも機能しています。
それぞれがそれぞれの役割を果たしている訳です。

話は変わりますが、皆さんがご存知の通り、農作物の値段って20~30年前から変わっていないんです。
農業機械や、農業資材、農薬、肥料などの価格は、20~30年前から比較するともちろん上がっています。
端的にいうと、このギャップが農家のみなさんの生活を圧迫しています。
何がよい、悪いという事ではありませんが、現実はそうなっています。
これには商習慣、つまり昔からの流れが一般的なこの業界の常識となっていると考えられます。

他の切り口から、一つずつばらして考えていきましょう。
市場(しじょう)は、需要と供給で成り立っています。
ものが溢れれば(供給過多)、価格は下落します。ものが不足すれば(供給過小)、価格は高騰します。
農作物は、まさにこの状況に左右されている訳ですね。

私たちは、農家のみなさんから野菜を時々頂きます🥦
みずみずしくて本当に美味しいんです♬
農家のみなさんはこういいます。『どうだ、うめぇだろ❕❕』
自分の作った野菜に絶対の自信を持っています。

でもこの自信作、見た目で判断され、セリにかけられ全体的な相場に左右されてしまいます。
自分で値決めすることはできません。
差別化できる要素がたくさんあるにも関わらずです。
もったいないなぁ~っていつも思っています💦

もし、この価格を自分で決められたらどうでしょうか?
もし、一般消費者に買ってもらうことができたらどうでしょうか?
もし、美味しかったら、また買いたいってお問い合わせがきたらどうでしょうか?


空理空論ではなく、現実に直に販売している農家さんは存在します。
このようにダイレクトに販売しておられる農家さんは、『誰々さんの野菜🥦』という
オンリーワンの商品を販売しています。
そして、この『誰々さんの野菜🥦』というオンリーワンの商品は市場価格は関係ありません✨


価値観の話からマーケティングの話に移行したわけですが、

それぞれ、価値観は個人個人で全く異なります。
夫婦や家族、友人でも全く異なる価値観を持っている、前回お伝えしました。
当たり前といえば当たり前ですが、一方で共通の価値感を持っている人たちもいます。

価格重視の人たち、オーガニックにこだわっている人たち、健康志向の人たち、味にこだわりを持っている人たちなどなど…
つまり、その人たちにキチンとその価値が届けば、その人たちはその価値を理解し、買ってくれます。オンリーワンの商品を『誰に』届けるのか?が大切なんですね。

もちろん、そう簡単にその人たちに届けられるとは限りません。
だから、マーケティングリサーチが欠かせないんですね。
そうやって、積み重ねた人たちが、成功している訳です。

これから、農業も大きく変わっていくと感じています。
それには、固定観念を取り払って変化に対応する必要があります🤩
変化に対応するには、情報が欠かせません。情報収集が必要ですが、その根幹となるのが学ぶということです。マーケティングについて学びましょう~❕❕

さあ、いよいよこれからです。これからの農業は目が離せません🎵

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