クローラの点検、後回しにしていませんか?
― 伸び・外れトラブルを防ぐために、今できること ―
農作業が忙しい時期ほど、
「まだ動くから大丈夫」
「シーズン終わりに見ればいい」
と、つい後回しにされがちなクローラの点検。
ですが実は、クローラこそ
“気づかないうちにトラブルが進行しやすい部位”のひとつです。
今回は、現場で実際に起きた事例をもとに、
なぜクローラ点検が重要なのか、
点検を怠ると何が起きるのかをお伝えします。
クローラは「消耗品」だという意識、ありますか?
クローラは金属やゴムでできていて、一見とても丈夫そうに見えます。
しかし実際には、
- 日々の走行
- 土の抵抗
- 旋回時の負荷
- 石や段差の衝撃
こうした積み重ねで、少しずつ確実に伸びていきます。
特に多いのが、
「見た目では分からないけれど、張りが弱くなっている状態」。
この“わずかな伸び”を放置すると、
作業中に一気にトラブルとして表面化します。
点検不足で起こりやすいトラブル
クローラの点検をしないまま使い続けると、
次のようなトラブルが起きやすくなります。
- クローラが伸びて張りが甘くなる
- 旋回時や段差でクローラがズレる
- 最悪の場合、作業中にクローラが外れる
実際、
「畑の真ん中でクローラが外れて動けなくなった」
「作業を中断して、呼びに行く羽目になった」
というご相談は、決して珍しくありません。
作業が止まるだけでなく、
- 修理費用が余計にかかる
- 作業スケジュールが崩れる
- 無理な対処でケガのリスクが高まる
といった二次的な問題にもつながります。
早めの点検で防げるトラブルがほとんどです
ここでお伝えしたいのは、
「クローラは怖い」という話ではありません。
多くのトラブルは、早めの点検で防げるということです。
たとえば、
- 張り具合のチェック
- 片減りしていないかの確認
- 異音や引っかかりの有無
こうした点を早めに見ておくだけで、
外れやすい状態になる前に対処できます。
「まだ外れていないから大丈夫」ではなく、
“外れる前に見る”
これが、結果的に一番コストも手間もかからない方法です。
「ちょっと怪しいな」と思ったら、それが点検のタイミング
クローラに限らず、農機具のトラブルは
「完全に壊れてから」より
「違和感を感じた時」の方が、圧倒的に対処がラクです。
- 最近、張りが弱い気がする
- 旋回時の感覚がいつもと違う
- 土の乗り方が変わった
そんな小さな違和感があれば、
それは点検のサインかもしれません。
無理に使い続けず、
早めの確認・調整で、
安全に、気持ちよく作業を続けていきましょう。

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