再生物語🎵

【みなさんこんにちは~】 今年の夏はわりと過ごしやすい日が多いですね~🎵 涼しくて真夏のような暑さが続いたかと思えば、天気の移り変わりが激しいですね😅 現場での作業中もこまめな水分補給が欠かせない毎日ですが、みなさまはお変わりなくお過ごしでしょうか。 おかげさまで弊社も連日たくさんのご相談をいただき、スタッフ一同元気に現場と向き合っております!

さて、今回は「使わなくなった機械を活かす」という、モノづくりと経営の両面でも非常にやりがいのあるカスタム事例をご紹介します。

今回のテーマは「トレンチャー(溝掘機)のエンジンを活用したヒューガルポンプユニットの制作」です!😊

■ 使わなくなったトレンチャーからエンジンを移植!

お客様から「以前使っていたトレンチャー(KAWABE製)があるけれど、もう使わないのでエンジンだけを活かして水揚げ用のヒューガルポンプ(自吸式ポンプ)を動かせるようにできないか?」というご相談をいただきました。

トレンチャー本体は役目を終えつつありましたが、搭載されていたクボタ製のディーゼルエンジン(E120-B)はまだまだ元気いっぱい。これをそのまま眠らせておくのは非常にもったいない!ということで、ポンプ用動力として再出発させる載せ替えプロジェクトがスタートしました。

■ 「セルスターターで楽にかけたい!」のご要望に応えるカスタム

作業にあたってお客様からいただいたもうひとつの大切なご要望が、「手動でなく、セルスターターも活かして簡単にエンジンをかけられるようにしたい」ということでした。

ディーゼルエンジンは手動だと力がいりますし、毎日の作業効率を考えるとワンタッチで始動できるセルスターターは欠かせません。

そこで、以下の作業を進めていきました。

  1. 頑丈なベースフレーム(架台)の製作 エンジンとヒューガルポンプ(UP-50)、そしてバッテリーを一体化して設置できるよう、C鋼(鉄骨材)を加工して専用のフレームを組み上げました。プーリーとVベルトの張りが正確に出るよう、調整できる形状にしてミリ単位で芯出しを行っています。
  2. 配線の組み替えとスタータースイッチの新設 もともとのトレンチャーからセルモーター周りのハーネスや配線を丁寧に取り外し、今回のコンパクトな架台に合わせて配線を再構築! さらに、操作しやすい位置に「OFF / ON」のキーシリンダースイッチを取り付け、バッテリー固定台座もしっかりと溶接固定しました。

配線作業は少し地道な工程ですが、長く安全に使っていただくために妥協なく仕上げていきます🎵

■ キーをひねれば一発始動!新しい命が吹き込まれた瞬間

すべての組付けと配線が完了し、いよいよ運命の試運転です。

バッテリーをつなぎ、新設したキーシリンダーに鍵を差し込んでひねると……

ギュンギュン……ドコドコドコドコ!!」

見事に一発でエンジンが始動! 力強いディーゼル音とともに、Vベルトを介してヒューガルポンプがスムーズに回転し始めました😆

お客様の「セルで簡単にかけたい」というご要望通り、鍵一本でだれでも簡単に操作できる素晴らしいポンプユニットが完成しました。

■ 経営・現場として感じる「モノを大切にする価値」

新しい機械をそのまま買い揃えるのは簡単ですが、まだ使えるエンジンを再利用し、お客様の使い勝手に合わせてカスタムすることは、コスト面でも環境面でも非常に大きな価値があります。

「使えなくなったから捨てる」ではなく、ときには「工夫して別の用途で復活させる」。 こうしたご提案や加工技術を通してお客様に喜んでいただけることが、私たちの一番のやりがいです。

機械の載せ替えや「こんな風に改造・活用できないか?」といったご相談があれば、ぜひお気軽にお声がけくださいね!

それでは、本日も安全第一で頑張っていきましょう!