困っても困ったらあかんで

コロナウィルスが猛威を振るっていますね。
また、報道などについては情報が錯綜しているというか、
多くの人のそれぞれの立場の意見や価値観の違いからの
対立や批判なども多くあるように感じます。
もちろん、どちらが良い悪いとジャッジするようなものでも
ないと思います。
また、あえて私見も控えます。

その様な中で、私自身どう過ごしているのか?というと
人の多いところへ出歩くことはなるべく控えています。
といいつつも仕事はほぼ今まで通り行っています。
田舎で外仕事なのでリスクは割りと少ないのだと考えています。
もちろん人と交わることもありますが、
日頃からお付き合いくださっている農家のみなさんが殆どです。
このように日常を過ごすことが出来ているのは
本当にありがたいことだなと思います。

きっと世の中には、本当に大変は思いをされている方も
たくさんいらっしゃると思います。
どうすることもできない、先も見えない中では
気が滅入ってしまうかも知れません。

経営の神様、松下幸之助翁の生き方の中に
一つのヒントがあると感じています。
『困っても困ったらあかんで』
印象的な言葉です。
この言葉には本当に励まされます。

きっと経営に限らず、人生の厳しい状況の時にも
この言葉は当てはまるのではないかと思います。

そしてまた、幾多の試練を乗り越えてきた
幸之助翁の言葉だけに説得力があるのだろうと思います。


これから先の事はわかりませんが、日本に限らず経済が大きく変わる
転換期なのかも知れません。
きっとまだまだ厳しいことは、たくさんあるのかも知れません。

私自身、皆さんから見たら小さい事でしょうが、日々悩んでいるのが
本当のところです。
そんな時に『困っても困ったらあかんで』と自分に言い聞かせながら、
松下幸之助さんはこんな時どのように考えて行動したのだろうか?
と考えてみたりします。
明確な答えはないにしても、きっと道はあるはずだと思えるから不思議ですね。

このようにして一日一日過ごしていけることは、
実はとても幸せなのだと思います。
きょうも一日無事に過ごせました。
『ありがとうございます!』


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