地道な作業が達成感に繋がりますね~😊

みなさんこんにちは~! 最近はすっかり日が暮れるのも遅くなり、いよいよ本格的な農繁期がやってきたなと感じる今日この頃です。ここ数日はお天気の良い日が続いていて絶好の作業日和ですが、急な雷雨や夏日のような暑さになる日もあるので、みなさん体調管理には十分に気をつけてくださいね。

今回は、先日私たちが経験した「トラクターの漏電修理」のエピソードを交えながら、農業機械のメンテナンスの重要性と、私たちが大切にしている経営理念についてお話ししようと思います。

始まりは「エンジンがかからない」というご連絡から

ある日、農家のお客様から「トラクターのエンジンがかからなくなってしまった」というご連絡をいただきました。 さっそく現場へ駆けつけて点検してみると、原因はエンジン始動の系統のヒューズ切れ。

老朽化などの原因で切れることもあるため、その場ですぐに新しいヒューズに交換しました。その後、念入りに何度もエンジンを始動させ、しばらくアイドリング状態で様子を見て問題がないことを確認。「これで大丈夫ですね」と、一旦作業を完了して現場を後にしました。

会社に戻った直後、まさかの・・・😱

ところが、私が会社に帰社した直後のことです。 先ほどのお客様から「また動かなくなっちゃった…!」と、連絡が入りました。

すぐに引き返して確認すると、やはり交換したばかりのヒューズがまた切れてしまっています。 これは機械のどこかで、車体に触れて電気が漏れてしまう「漏電(ショート)」が確実に起きている証拠です。現場での応急処置は難しいと判断し、トラクターを一度工場へお預かりして、本格的に原因を調べることにしました。

図面を手に、地道な原因究明へ

工場に持ち込み、まずは該当するモデルの配線図面をプリントアウトすることからスタートします。
配線図を見るとこの系統は非常に複雑で、さまざまな部分へと細かく枝分かれしています。どこでショートしているかを一目で見つけるのは至難の業です💦

そこで今回も気持ちを切り替え、怪しい箇所をひとつひとつ順番に探っていくことにしました。 テスター(電気を測定する機械)を片手に、図面と実際の配線(ワイヤーハーネス)を突き合わせながら、文字通り1本ずつたどっていく地道な作業です。振動の多いエンジンの周りや、可動部の近くなど、根気よく点検を続けました。

やりづらい場所だからこそ、丁寧な職人技で

捜索の末、ついに原因を発見しました。 配線の奥深く、さらにコネクタの付け根に近い部分で、配線の被覆(まわりのビニール)が破れ、内部の銅線が露出して車体にショートした形跡があったのです。長年の振動によって、少しずつ擦れてしまったのだと考えられます。

場所がコネクタの根元という非常に狭くやりづらい位置だったため、慎重に作業を進めながら「はんだ付け」を行って配線をきれいに修復しました。 さらに、二度と同じトラブルが起きないよう、はんだ付けした部分をしっかりと絶縁補修し、周辺の他の配線にもビニールテープでガッチリと対策を施して修理完了です🎵

キーを回すと、エンジンは心地よく力強く目覚め、その後はどれだけ振動を与えてもヒューズが飛ぶことはなくなりました。

農業経営における「機械を止めない」という価値

今回の漏電修理は、原因特定までに多くの時間と手間暇がかかりました。しかし、それだけに原因を突き止めて機械が直った瞬間の「達成感」は、本当に心地よいものがあります😊

私たちの役割は、単に「壊れた機械を直すこと」だけではありません。

  • お客様の作業がスムーズに進み、安心して農業に専念していただくこと。
  • 「これで明日からまた作業ができるよ、ありがとう!」という一言をいただくこと。

この「お客様への貢献」こそが、私たちの何よりの喜びであり、日々の仕事の原動力になっています。

これからさらに暑い季節になりますが、大切な相棒であるトラクターの調子にも気を配りながら、一緒にこの繁忙期を乗り切っていきましょう!

それでは、また次回のブログでお会いしましょう~🎵